「参議院選挙どう取り組みますか?」<交流会> 報告

日時:R04年2月18日(金)20:00~

方法:Zoom

参加者:31名 二次会から+1名

まとめ:

7月に行われる予定の参議院選挙。政権選択の選挙ではありませんが、改憲に前のめりな岸田政権を勢い付けないためにもその結果は重要な意味を持っています。

参議院選挙は、選挙区の範囲が狭い衆議院選や自治体議員選挙とは異なり距離感を感じて、どう係っていいか分からないという声を聞くこともあります。

地域で活動する立憲パートナーズネットワークに参加する有志の呼びかけで2月18日Zoomで「参議院選どう取り組みますか」をテーマに活動交流会が開かれました。

今回の参加者は東京・千葉・神奈川などの首都圏と大阪・滋賀・兵庫などの関西圏から30数名。参加者が増えたことだけでなく確実に地域の広がりが見られました。

交流会は「総選挙後各地で総括会議がもたれ、立憲執行部も新しい顔ぶれとなったが相変わらず攻撃は激しい。参議院選に向けて辻元さんが比例区で立つことに成るなど新しい動きもあり、各地のパートナーズとしてどのような取り組みができるのか意見交換をしよう」と呼びかけ人から挨拶がありました。

その後簡単な自己紹介が行われ、各地での状況について報告が行われました。

蓮舫さんは決まっているが2人目を公募し予備選を行い決める動きの東京。神奈川でも2人目擁立の動きがある。大阪ではまだ候補者が立つのかどうかはっきりしていない。など全体としてはまだ候補者が確定していないことから取り組みの具体的イメージが出来ないとの声もありました。

その様な中でも比例区での立候補が決まった辻元さんを、地域で応援しようとする取り組みが各地に広がっていることが報告されました。その動きと地元候補との連動の可能性が見られるとのこと、今後注目されます。

一方、千葉の小西さんや新潟の森さん、京都の福山さんなどの現職議員で活躍の目立つ人へ攻撃が集中する傾向もみられるとの見方も紹介されました。また、全国進出を狙う維新の動きに対する警戒を指摘する声も多く、対応を関西の方々から学ぶ必要はさらに大きくなっているようです。

またいつものことながら、候補者の決定が遅いことや参議院選向けの政策の発表が遅いとの問題点が指摘されました。

参議院選でパートナーズはどのような取り組みが出来るか。各地の選対事務所でシール貼りやポスター貼りSNSでの活動が思い浮かびますが今回はそれだけでいいのか、今後の動きを見ながらさらに各地での動きを交流しながら結果につなげていくことが求められています。

このネットワークへの参加者も地域も広がってきていることから、連絡や運営をわかりやすくすることを求める声も出てきていることから、今後さらに検討を重ねていくことも課題となってきました。また、立憲執行部から全国のパートナーズへの方針が見えてこないと指摘する声も多くあり必要な要請を行うことも検討課題となっています。

投稿者 zebraman

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